心理判定員の指導内容【心と体をサポートする専門職】

Top >  心と体をサポートする専門職 >  心理判定員の指導内容

心理判定員の指導内容

福祉関係の仕事の中で「心理判定員」とは、障害者や児童の自立を助けるために、心理状態を調べて判定し、援助計画を立てることを仕事とする専門職です。
おもに、児童相談所が勤務先となっています。
心理判定員は、児童相談所内にある、相談・措置・判定部門に配置されています。


次に多い職場は、身体障害者更生相談所、知的障害者更生相談所です。
訪れる障害者本人や家族と面談し、本人の心理判定を行なっています。


また、少数ですが、身体障害者更生施設、精神障害者社会復帰施設などの福祉の分野でも、心理判定員の専門知識が必要とされています。
今後は、高齢者のいる福祉の分野でも活躍の場が広がっていきそうです。
医療事務の給料

心理判定員の具体的な仕事の内容は、まず対象者の心理状態の把握と、そのための検査があります。
心理療法担当職員や精神科医、小児科医と相談しながら、検査を実施し判定を行ないます。
その判定にもとづき、レクリエーションやクラブ活動を通じた集団療法、面接による個別療法などを行なっています。


また、児童相談所などでは、心理判定員が各種の心理検査や面接などを通じて、子供たちの心理判定を行ない、臨床心理士などの心理療法の専門家が、児童への指導や両親へのカウンセリングを行ないます。
しかし実際には、その両方を同じ職員が兼務しているのことが一般的なようです。
また、心理判定員が国家資格になっていないため、一般の職員が心理判定員の仕事を行なっていることも多いのが実状です。


心理判定員になるための任用条件は、精神保健に関する学識経験を有する医師、大学などで、心理学を専攻したか、これに準ずる資格を有する者、の2パターンです。
臨床心理士の資格を持っていると、採用に有利になる場合もあります。


◆ブックマークはこちら- - - -> ブックマークに追加する

この記事のカテゴリーは「心と体をサポートする専門職」です。

障害者や児童の自立をサポートする心理判定員、斜視や弱視の機能回復、手話通訳を行う専門職の仕事と主な活動内容を皆様にお届けしています。

関連記事

義肢装具士の専門知識

私たちの身近な場所には健常者だけでなく、不幸にも事故で体の一部を失ってしまった人や、病気のために体のどこかが、うまく機能しなくなってしまった人たちも暮らしています。 「義肢」とは、そのような人の体の欠...

心理判定員の指導内容

福祉関係の仕事の中で「心理判定員」とは、障害者や児童の自立を助けるために、心理状態を調べて判定し、援助計画を立てることを仕事とする専門職です。 おもに、児童相談所が勤務先となっています。 心理判定員は...

視能訓練士の技術とは

「視能訓練士」という職種をご存知でしょうか? 医療分野のリハビリに関する専門職としては、視能訓練士の名は知られていても、福祉の分野では今のところあまり知られていない職種かと思われます。 視能訓練士のお...

手話通訳士の仕事内容

以前、手話を扱ったテレビドラマの影響で、一時期、手話がブームになったことを覚えていますか? その頃、書店には特設コーナーが設けられ、手話に関する書籍やビデオが爆発的に売れた、との報告もあります。 今ま...

保健師の看護活動

日本では核家族化が進み、育児経験の少ない親や一人暮らしの高齢者が増える中で、育児相談や高齢者の健康管理に活躍している保健師の役割が改めて注目されています。 保健師は、保健所や市区町村の保健センターなど...